今回ご紹介する【Sheet²】は、iPhoneでXLSフォーマットのスプレッドシートを作成したり編集する事が出来るアプリです。
このアプリではGoogleドキュメントやMobile Me、DropBox等と連携することができ、それらのクラウド上でExcelシートを編集することもできます。
使用できる関数が充実しているので、iPhoneでExcelのファイルを編集するのに非常に重宝します。
(対応している関数はAppStoreの詳細ページ参照)
■設定
アプリを起動し、右上の「編集」ボタンを押すとmobile me やGoogleドキュメント、DropBox等のサービスを追加する事が出来ます。
設定画面(左下の歯車ボタンから)では、パスコードによるロックを掛けることが出来るのでセキュリティーも万全です。
■機能
まず、編集する前にフォルダーを作成します。フォルダ別にシートが管理できるので便利です。
フォルダーを作成したら、次にシートを作成します。
名前をつけると、ワークブックにはXLSフォーマットのシートが作成されます。
作成したものを開くと、空白のシートが出現します。
下にあるメニューバーでフォントサイズの変更や関数入力、罫線を引いたりすることができます。
関数ボタンでは、関数の選択ができる「機能」とは別に「自動合計」が選択できます。
合計させたい数字がある場合、この「自動合計」を使うと便利です。
値を出したいセル上で自動合計を押すと、上の入力欄に自動でSUMが入力されます。
範囲も自動で認識してくれるので、本当にExcelを使っているような感覚です。
「機能」からは関数を選択する事ができます。
機能が非常に多く、ヘルプも用意はされているのですが、こちらは全て英語となっています。
また、今のところ「xlsx」には対応しておらず「xls」形式しか開く事が出来ないのが残念なのですが、今後のバージョンアップに期待したいところです。
使いこなせれば本当にiPhoneで表計算が出来てしまうレベルのアプリです。
参考価格:450円
販売元:Byte Squared
レビュー時のバージョン:3.6.2
こちらはFacebookと連動するものでは無いので、記事が良かったら気軽にGoodを押してください。
もれなく運営者のモチベーションがUPします。